Jul 15, 2009

NTTドコモのおサイフケータイ契約数は3480万

週刊エコノミスト 7/21号からです。

NTTドコモは、今年5月末時点でおサイフケータイの契約数がドコモ契約数者の6割を超える3480万契約になったと発表しました。
利用可能店舗数も、コンビニ、飲食店を中心に全国で約90万店舗になっているそうです。

この90万という数字をパッと見た瞬間、ほとんどコンビニなのではと思った人いませんか?僕は思っちゃいました。そこで調べました。日本フランチャイズチェーン協会の2009年5月度のコンビニエンスストア統計調査月報を見ると(そんなのあるんですね)、店舗数は42,153でした。そんなもんなんですね。でも、よく考えるとそれでも十分多いですね。思いこみはこわいです。

3480万がドコモ契約者の6割以上ということならば、ドコモ契約者は約5800万人ということになります。まあ実際には会社の携帯であるとか、2機持ってたりとかするんでしょうが。本当でしょうか?
また調べてしまいました。
社団法人 電気通信事業者協会(ホントになんでもあるな)のサイトに事業者別の携帯契約数が毎月更新されています。それによると、・・・2009年6月時点で契約数は
   ドコモ     54,864,100
   au     30,996,100
ソフトバンク  20,956,200    ちなみにウィルコムは4,536,100です。
確かにドコモ契約者の6割以上がおサイフケータイを契約しているんですね。ソフトバンクとauも合わせると5000万個以上の携帯で使用されているんでしょうね。すごい数ですね。

NTTドコモは2004年7月からおサイフケータイのサービスを開始、ちょうど今月で5周年です。
たった5年です。それでここまでです。すごいですね。
僕もおサイフケータイを使用しているのですが、非常に便利です。
 ・3種の電子マネー(Edy、スイカ、クイックペイ)を使ってコンビニでは現金を使うことはありません
 ・ANAの国内線に乗る時も携帯を2回かざすだけに乗れます。チェックインの手続きは要りません。
 ・ヨドバシ、ビックカメラのポイントカードも入れてあるのでカードを持ち歩く必要もありません。
ホントに便利です。もうおサイフケータイは手放せません。

「携帯に全部入れてしまうと、携帯をなくしたら大変」という意見があります。でも、そんなの財布落としたら大変というのと同じです。僕は財布に免許証、保険証、クレジットカードなどを入れていますが、落とすともちろん大変です。そう言うと、「財布と携帯は違うよ。財布は無くさないけど、携帯は無くすことあるよ。小さいし。」とかなんとか言う人がいるんですが、そんなのもう聞いてられません。「なんで?」って聞いてもはっきり根拠を述べられる人はそういないでしょうからね。なんとなくの反対には付き合ってられません。

僕は思うのですが、そのうち、免許証や保険証、そしてクレジットカードなども携帯に保存できるようになるのではないでしょうか?グーグルのGメールみたいに、ウェブ上にすべてのデータを置いておき、それを携帯で使用する。こんな風にすれば、たとえ携帯を落としたとしても、すぐにアクセスできなくしてしまえば悪用されることもないと思うのです。
例えば、クレジットカードを落とした場合、連絡してクレジットカードの使用を止めてもらいますよね。それと同じで、携帯を落とした時にはすべてのデータにアクセスできなくして、電子マネーも使用できなくすればいいんです。できなくはなさそうですけどね。

夢は広がります。


あと、グーグル携帯でもブラックベリーでもiPhoneでもいいんですが、おサイフケーターイ入れてくれませんかね。おサイフケータイの入ったスマートフォンが少なすぎる。
おい東芝、なんかよさそうな携帯出したんなら、おサイフケータイくらい入れてくれ。
どれか使ってみたいけど、買い換える気にならんやんか。
(東芝の人、偉そうですいません。別に恨みはありません。株も買おうか検討中なくらいです。)
今後、おサイフケータイはさらに普及します、きっと。
多分1年以内に、おサイフケータイの入ったすてきなスマートフォンが出るでしょう。もう少し待ちます。

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