Jan 31, 2011

タイマンであれば乱闘もOK?

まったりした日曜日。


ここカナダでもっとも人気のあるスポーツといえば、サッカーです。みんなサッカー大好きです!やっぱりサッカー最高です!
・・・というのはうそです。サッカーが最高なのは本当ですが。
カナダではみんなアイスホッケーが大好きです。昨年のバンクーバーオリンピックではカナダが米国を破って優勝しました。


北米には有名なNHL(National Hockey League)という世界最高峰のアイスホッケーリーグがあり、アメリカ、カナダのクラブチームで構成されています。詳しくはウィキペディアをごらんください(NHL)。
バンクーバーにはCanucksというチームがあり、試合の日には本拠地のRogers Arena(今シーズンからGM Placeから名前が変わりました)に青いジャージ(ユニフォーム)着た大勢の観客が集まってきます。このチームはけっこう強くて、昨シーズンのプレーオフでも準決勝くらいまでいったみたいです。
ちなみにこのチームのマスコットはシャチです。
僕が以前お世話になっていたホームステイ先でもホストファザーが毎日テレビでアイスホッケーの試合を見ていましたし、今住んでいるマンションでもルームメイトがほぼ毎日テレビで試合を見ています。みんな好きなんですね。


そんなアイスホッケーですが、僕が1番おもしろいと思ったのが、乱闘です。
しょっちゅうあります。テレビでも乱闘シーンだけ集めたものがやってたりもします。
サッカーを始め他のスポーツでもたまに乱闘ってありますよね。そんなときって審判を始め、みんな乱闘を止めようとしますよね。
でも、アイスホッケーはどうも違うようです。
いまいちよくわからないのですが、どうもタイマンであれば乱闘もあり(?)のようなんです。


<よくあるシーン>
まず揉め事が発生します。そして当事者同士が向かい合います。グローブを外してファイティングポーズをとります。
審判は2人の周りにはいますが、決して止めたりしません。氷上に落ちているスティックとかグローブなど、タイマンの邪魔になるものはきちんとどかしてあげます。そして見守ります。まるで格闘技のレフリーです。チームメイト達も同様に見守ります。誰も止めません。そして観客は盛り上がります。タイマンであればOKなんでしょう、きっと。
さすがにゴングはないんですが、ボクシングのようなどつき合いが始まります。すぐ終わることもあれば、しばらく続くこともあります。
そして、いいのが一発入ったり、片方の体勢が崩れて倒れてしまったら、そこで審判が止に入ります。勝者はおとなしくそこで戦いをやめます。ドヤ顔です。
さすがに、その後当事者にはペナルティーが与えられるんでしょう。しばらく箱みたいなところに閉じ込められてしまいます。


なんで誰も止めないのか?
おそらくなんですが、足元が氷であるために安定しないので、しっかりと踏み込んでパンチを繰り出すことができません。どうしても手打ちになります。従って、パンチをもらったとしても大して効かないため、ダメージが残ることもないんでしょう。
だから、止める必要もないというわけなのではないでしょうか?見世物としてもおもしろいし。
これが他のスポーツであれば、足元が定まっているので、しっかりと踏み込んで腰の入った体重の乗ったパンチを繰り出すことができます。こんなのを食らうとたまったもんじゃないですわな。


日本ではメジャーじゃないですが、見てるとそれなりにおもしろいスポーツです。
未だに、何をしたら反則なのかがいまいちわからなかったりしますが。。。

Jan 30, 2011

ツイッターでサッカー観戦

まったりした土曜日です。


バンクーバー時間の今朝、日本時間では真夜中、現地(カタール)時間では夕方に、サッカーアジアカップの決勝戦がありました。
日本 vs. オーストラリア
結果はご存知の通り、優勝!延長で李忠成がきれいなボレーを決めてくれました。興奮しました!


今のアジアサッカーは、日本、韓国、オーストラリアの3強時代といってもいいでしょう。おそらく、この3チームは実力差はほとんどないと思います。グループリーグでは韓国とオーストラリアは引き分けだったし。相性ってのはあるとは思うけど。
日本は準決勝でその韓国をPKで破ってます(ちなみに韓国はその後3位決定戦を勝ちました)。
その試合、僕はツイッターで観戦してました。さすがにバンクーバーじゃテレビで観れないだろうし、ネットで試合見れないか探してみたけど見つからなかったので。
でも、ツイッターでも普通に試合経過がわかりますね。たくさんの人が試合経過を逐次つぶやいてくれますから。ツイッターすごいなあと改めて思ったりします。
誰がどんなプレーをしたとか、内田のミスが多いとか、本田のバックパスが多いとか、松木安太郎が興奮して叫んでるとか、セルジオ越後が松木をスルーして名波にばっかり話しかけてるとか。
もちろんゴールの瞬間はみんなで盛り上がってます。
それなりに臨場感持って試合経過を追うことができます。
ネット上でも試合経過を追ってはいるんですが、更新が2~3分おきだったりするんで、その間ちょっとイライラするけど、ツイッターではどんどん情報があがってくるのがいいですね。


というわけで、今朝も、決勝戦をツイッターで観戦してました。ベッドの中からiPod touchで。
すると、前半の終わり位に、ツイッター上に神のような情報が!「このサイトでネット中継みれますよ」ってな感じのつぶやきがリツイートされてきました。すばらしい!
さっそく起きだし、パソコンを起動。後半からはネット観戦することができました。
多分ヨーロッパのスポーツチャンネルなんだと思いますが、英語の解説で見れました。日本の誰かさんみたいに大騒ぎの解説じゃないのでいい感じで見れました。画像は正直いまいちでしたが、見れるだけで満足。
試合の感想はいろいろありますが、最終的に勝てたのでOKです。
香川の怪我はちょっと心配ですが(僕のユナイテッドが獲得に動いているとの噂もありますので)、日本代表には半年後の南米での大会も頑張ってもらいましょう!


ファイト!

Jan 27, 2011

訪日観光客数に関するメモ

今日は僕が関心を持っている、訪日観光客数に関する数字をメモっておきます。僕がこの数字に興味をもつ理由は、僕の地元である福井のような地方(はっきり言うと田舎)にとって、観光業がますます重要な産業になっていくのではないかと勝手に思っているからです。
国内旅行者はもちろん、今後は海外から来て、お金をたくさん使ってくれるような観光客を呼び込むことが必要じゃないかなあと思っています。そして、それはきっとやりようによっては可能なんやろうなあ、とも思っています。ようはマーケティングなのかなあと。


というわけで、1/26に日本政府観光局(JNTO)が2010年の訪日外客数(推計値)を算出、発表しました。ニュースリリースはこちら。このニュースリリースについてはこちらのブログで知りました。
「ディープな日本にまで入り込む外国人観光客」
ざっくりと、


  • 2010年の訪日外客数は過去最高の861万人2千人(前年対比26.8%)
前年対比という数字にまったく意味はありません。そもそも僕は前年対比何%という表現の仕方が好きじゃありません。はっきり言って、すごいのかすごくないのかがわからない。前年対比なんて、単なる傾きやからね。たまに、前年対比の割合しかない場合がありますが、あんなん全然わからんよ。もとの数値を出してくれないと。その上で傾きを補足的に見せるんならいいけど。
今回の26.8%という数字は、ここ2,3年落ち込んでいた(金融危機が大きな要因でしょう)人数が以前に戻っただけ。別に観光客数の増加が加速したわけじゃない。大きく見ても1995年までは右肩上がりに増加していた観光客数が1995年以降は横ばいになっています。止まっちゃってるわけです。過去最高はいいんだけど、15年間ざっくりと横ばいなんです。なんとかしたいよね。

トップ5
  1. 韓国:244.0万人 (2001年:113.4万人)
  2. 中国:141.3万人 (2001年:39.1万人)
  3. 台湾:126.8万人 (2001年:80.7万人)
  4. 米国: 72.7万人 (2001年:69.2万人)
  5. 香港: 50.9万人 (2001年:26.2万人)
ちなみに6位以降は豪州、タイ、英国、シンガポール、カナダ。お~、カナダ10位に入ってるね。
東アジアの国が4つ。まあ、近いからね。これらの国はどこもこの10年間で大きく増加しています。
トップはずっと韓国。最も近い国ですから。アジア杯での猿まねの件とかいろいろありますが、そんな気にすることもないんじゃないか。普通にいい奴が多いですよ。日本にとっても重要な国の1つであることは間違いないんですから。
中国は昨年台湾を抜いて2位に浮上。観光ビザが取りやすくなったということで、今後もガンガン増加する可能性があります。なんといってもポテンシャルはすごいですから。銀座のデパートなんかは中国人観光客が溢れているという話も聞いたことがあります。
台湾、以外でした。たくさん来てるんですね。ありがたい。
米国はほぼ横ばい。アジアからはショッピング目当てに日本を訪れる若い人がまだまだ多そうですが、さすがにアメリカやヨーロッパからはいてもそこまでではないでしょう。日本の食、歴史、文化、自然などを目当てに訪れる人が多いんじゃないでしょうか。であれば、ここが伸びていないというところに今後への不安を感じてしまうわけです。地方の出番やん!食あり、風情あり、自然あり、温泉あり。あとは提供の仕方と、アピールの仕方ではないでしょうか。マーケティングやんねえ。

先にも書いたけど、日本にとって観光業はこれからさらに重要になっていくと思います。確実に思うことなんですが、日本にはそのリソースはある。じゃあ、それをどうするか。
国がビジット・ジャパン・キャンペーンと言ってなんかやってたらしいですね。外国人観光客1000万人という目標もあったらしい。それはそれでいいんですが、地域が、地方がもっともっとアピールしていくことが必要かと思います。
地方がもっと協力するとか、そして地域間でどんどん競争するとかも必要かなと思います。例えば、福井にとってはやはり金沢との結びつきが重要なポイントになってくるんじゃないかな、と個人的に勝手に思ってます。
紹介したブログには
従来から定番の観光地だけでなく、随分とディープな日本にまで入り込むようになっていると感心しました。
とありますが、外国人にとって定番の観光地になっていない福井のような地方は、外国人観光客に入り込んで来てもらう努力が必要なんだと思います。もちろん努力してるんでしょうけど。
福井には東尋坊とか、永平寺とか、一乗谷とかベタな定番の観光スポットがあります。まずは定番じゃない観光地である福井の定番スポットに来てもらう。そして、徐々にもっとディープな所に入ってきてもらう。などなど、勝手に考えてます。


ファイト!

Jan 26, 2011

海で発電しよう その2 

前回の海底原子力発電所(エントリーはこちら)に続編ということで、海に関する発電です。
僕も初めて知りましたが、海洋温度差発電という発電方法についての記事です(「海洋温度差発電と沖ノ鳥島」)。海洋温度差発電っていうのは、
海面付近の温かい水と深海の冷たい水を双方で汲み上げ、その温度差を巧みに利用して発電します。
だそうです。さらに詳しくは、こちらのウェブサイト(NPO法人海洋温度差発電推進機構)から
海洋の垂直方向に海水温度を測ると、表層海水の温度は20~30℃と温かいですが、表面から800~1000mの深層海水の温度は4~6℃と冷たくなっています。この表層の温海水と深層の冷海水の温度差エネルギーを電気エネルギーに変換するシステムが、海洋温度差発電(Ocean Thermal Energy Conversion、通称OTEC)です。 
ということです。 
火力発電や原子力発電と同様、最終的に蒸気によってタービンを回して発電するようです。ただし、これらの発電と異なるのは、水ではなくアンモニアを蒸発させてタービンを回すところ。
その後、アンモニアは回収され、深海から汲み上げられた冷たい海水で冷やされ液体に戻ります。
そして今度はこの液体のアンモニアを巡回させ表層付近の温かい海水に触れさせ蒸発させタービンに送り込むというわけ。
これの繰り返し。まあ、おもしろいっちゃ、おもしろい。
なんでも、アンモニアの沸点は-33℃なんだそうです。中学校の理科で習ったような気が。。。そもそもこれは冷水よりも低い温度。従って、そのままでは液体の状態でいることはできません。ずっと気体のまま。これじゃあ使えない。
というわけで、水を混ぜて沸点を上げているとのこと。少なくともこの記事の説明はそう読めます。というか、水に溶かすという方が正しいんじゃないですかね。アンモニアは水に溶けやすいからね。
ちなみに30%アンモニア水の沸点は7℃だそうです。多分もうちょっと低い濃度だとちょうどいいのかな。20~25%くらい?
でもそうなってくると、水の沸点を下げるためにアンモニアを溶かしてるのか、アンモニアの沸点を上げるために水に溶かしてるのかなんかよくわからんなあ。どっちかというと水にアンモニアを加えましたって感じのようなきがするけどなあ。なんか理解できてないのかなあ?・・・まあ、いいや。


この海洋温度差発電は当時佐賀大学にいた上原春男氏による高効率の「ウエハラサイクル」によって、実用化のめどが立ってきたとのこと。
この発電方法では深海からポンプを使って冷水を汲み上げないといけないわけですが、その汲み上げにはかなりコストがかかるんですね。
いくら発電が可能であってもコストが掛かりすぎては実現化は難しい。
そこで1994年に発表されたという、この「ウエハラサイクル」です。これによって、発電効率や経済性が飛躍的に向上したそうです。それで、実現化の目が出てきたってわけです。
NPO法人海洋温度差発電推進機構のウェブサイトには少なくともそう書いてあります。
この結果、ウエハラサイクルを使って1万kW以上の海洋温度差発電プラントを作れば、従来の火力発電や原子力発電と同程度の発電原価で発電することができます。
ってね。まあ、記事の方には
経済的に発電コストが既存の電力と見合うためには、深海から1時間に何万tもの海水を汲み上げる取水コストを勘案し、10万kWの出力が必要であり施設の大型化が欠かせません。
って書いてあるので、どっちが正しいのか、それともどっちとも正しくないのかよくわからないですけどね。
日本にある水力、原子力、火力発電所の単機発電量がおよそ数十万kW~100万kW、地熱発電所単機で数千~数万kW程度(まあ、もっと小さいのもあるみたいですが。それはそうと、日本は地熱発電をもっとやってもいいのになあ。国立公園関係のルール変えようよ)であることを考えると、せっかく作るのであれば、数万kW程度のものが欲しいかなと思います。
それくらいのモノを複数個作れるくらいでないと、日本の発電需要には向かないかなと思います。
個人的にはおもしろいなあ、と思うので頑張ってほしいですね。


さらに、この海洋温度差発電には副次的効果が見込めるらしいです。なんでも、


  • 汲み上げられた深海水から、海洋深層水ミネラルウォーターが作れる。
  • 栄養分たっぷりの海洋深層水は発電利用後に養殖業に使用
  • さらにこれを真水にすれば農業用水にも使える
  • この冷海水にはリチウムが採取できる→リチウム電池
  • 冷海水は非常に冷たいため、家やビルなどの地域冷房としても使用可能
  • なんだかんだ・・・
だそうです。あ~、そうですか。。。しまいには、、、この記事いわく
以上のような副次的な付加価値を考慮すれば3千~5千kWの小規模な出力でも海洋温度差発電によるシナジー(相乗効果)が見込めます。
って、10万kWとか言ってたのが、3千~5千kWになってしまいました。一気に下がったな。。。
目的はあくまで発電やんね?
日本の年間発電電力量って、1兆kW程度らしいからなあ。数千kWの発電所じゃあなあ。。。

あとね、この発電方法は
表層水が年中温かい赤道付近の熱帯地域や亜熱帯性気候に属する九州・沖縄地方、小笠原諸島等に限られます。
てさ。ふ~ん。じゃあ、離島用であれば小さいのでもいいんですかね?
なんだか、使えるんだか、使えないんだかよくわからなくなってしまった。。。
まあ、こんなんあったんやなあ、って感じで面白くはありましたけどね。

海で発電しよう

先週たまたま海に関する発電の記事を続けざまに読みました。
ということで、今日はそのうちの1つをご紹介です。
フランスでの海底原子力発電所(submarine nuclear power stations:文字通りに訳すと潜水原発ですねの研究について(記事はこちら;すんません、英語です)。
英語を読みたくない人は、動画がありますので、それを見るだけでもドキドキしますよ。ワクワクしますよ。もうね、「かっこいい!」んですわ。
海中、原子力発電といえば・・・そうですね。原子力潜水艦、略して原潜ですね。海の上であれば原子力空母というのもありますが。
この海底原発はその原潜の技術を応用しているとのことです。確かに円筒形の外見は原潜によく似てますもんね。
本当についでなんですが、原潜といえば、かわぐちかいじの漫画「沈黙の艦隊」は最高です。名作です。ぜひ一度は読むことをおすすめします。


記事によると、この海底原発はフランスのArevaa "world leader in nuclear energy" based in Franceと紹介されています。原発の世界トップ企業ですね)がDCNS社(フランスの造船大手らしいです)と組んで開発しているものらしいです。
名前はFlexblue。名前もなんかかっこいい。もう、なんでもかっこええぞ。
サイズは全長が100m、直径が12m、発電量は5万~25万kW程度とのこと。
一方で陸上にある通常の原発は、2009年12月末時点で、商業用が54機、合計出力4884.7万kWだそうですから平均90万kW程度です。ちなみに福井県にある敦賀発電所1号機は35.7万kW、美浜発電所1号機は34万kW、東京電力の福島第一原子力発電所1号機は46万kWだそうです。
(・・・それにしても、もうちょっとセンスのあるネーミングはできひんのかいな?)
従って、海底原発の出力は陸上原発よりも小さめという感じなんですね。
設置場所としては水深60~100m、岸から数kmの海底に設置されることになりそう。ただし、海中に設置する大きな利点の1つですが、この海底原発、移動させることが可能なんですね。かっこええなあ(何回目やねん:))。


記事では海底に設置する利点として、海水による冷却効果と深海のためテロの心配が極小(ダイバーがやってこれない)であることが挙げられています。装備によって人はどれくらいまで潜れるんでしょうか?60~100mって不可能な領域なのか?まあ、少なくとも潜水艇はやってこれるわな。ちょっと甘いかも。
あとは、海底原発は大事故の可能性がむっちゃ低いことと、原発がグリーンエネルギーであるということも強調されています。
それと重要なのはコスト。陸上に設置する場合は、建設用地が必要だし基礎基盤の工事が重要だし、冷却装置は重要だし、放射線漏れを防ぐために何重もの分厚いコンクリート外壁が必要になります。
海の底だとそんなモンいらないもんね。海水が放射線遮断するもんね。
まあ、世界中の海を原潜がうろうろしてる時代ですからね。そのへんは心配いらんでしょう。


僕は原子力発電には賛成です。
原子力発電に関しては、技術の問題ではなく、制度や人的な問題だと思ってますし、核廃棄の問題にしても、技術的な問題であれば解決は難しくないと思ってます。
アメリカをはじめとして世界的にも、原子力発電所の建設が進んでますしね。
が、やはり世間的にはうけがよろしくない。
日本が被爆国であることもあり、まず感情的に拒否から入ってしまうという部分はあるのかなとは思います。これはもうしょうがないことでしょうね。それに加えて、ちょこちょこちょこちょこと原発の不備が出てきますからね。そういうのでさらに不安に思うのは当然かなとも思います。
日本は民主主義国家です(よね?多分)。であれば、世論はどうしてもケアしないといけないでしょう。であれば、原発絶対反対の人がいればいるほど、原発の建設はやはり困難になってきます。
でもそんな人達にとっても、陸上ではなく、危険のより少ないと考えられる海底原発であれば受け入れられる部分は出てくるでしょう。


日本にも当然海底原発を開発する技術はあるはず。フランスにできて、日本にできないってことはないやろうからね。
いうまでもないけど、日本は海に囲まれている国。周辺の水深についは考慮する必要があるけど、海底で発電できるのであれば、もう言うことないやん。
日本でもやりましょう!
中国がいろいろ言ってきそうだけど。まあ、言ってくるだろうけど。
やっちゃおう!


ファイト!

Jan 22, 2011

東南アジアの食文化?

どこまで信じていいのかわからないけれど、こんな記事がありました。
「国によってこんなに違うアジア人の嗜好」
記事はJETROがまとめた「アジア売れ筋商品調査」というレポート(むっちゃ興味あるな)についてなんですが、その中でも
”食品などは、それぞれの国民の嗜好にダイレクトに影響を受ける典型例。”
ということで主に東南アジアの国々の食の嗜好について紹介しています。


これからは、というか少し前から東南アジアの成長が著しいですからね。中国やインドはBRICsと言われて注目されてきましたが、今は欧米企業が工場を中国からベトナムやカンボジアなどの東南アジアに移し始めている時代。大注目のエリアです。
日産もタイでマーチを作ってますし、次に来るのはインドネシアという声もありますし。インドネシアは人口も多いですからね。
そんな中、日本からももっともっとこのエリアに進出する企業が出てくると思います。僕自身、非常に興味があります。機会があれば、東南アジアで働くのもおもしろそう。


ただ、気になるのは食なんですよね。どうも僕は食べ物の好き嫌いがけっこう多いようなので。。。
辛いものは全般的にダメです。日本のカレーは好きなんですが、がんばっても中辛です。ボンカレーの中辛レベルまでならがんばれます。
インドのカレーはきっとダメです。スパイスけっこうダメです。一回インド料理屋(インドカレーのバイキング)に連れて行かれ、ほぼ何も食べれなかったことがあります。
大学時代に友達の家に泊まったときに、けっこう本格的に麻婆豆腐を作ってくれたことがありました。申し訳ないですが、機嫌が悪くなりました。多分そこまでキレてはないと思うけど。。。
バンクーバーには韓国人がけっこういて、韓国料理屋がけっこうあります。たまに行きます。辛くない物、つまり赤くない料理限定で美味しくいただいています。


そんなわけで、記事から各国の食文化について抜粋してみます。
【ベトナム】朝食は家で食べず、外出先で食べる。シーフード味を好む。辛くて酸っぱい味も好む。
【インド】人口の50%以上がベジタリアン。牛肉は宗教上御法度で豚肉も食べない。基本的にカレー味で、スパイスが効いたものを好む。
【タイ】日本食を普段の食事でも好むようになった。刺身、特にサーモンを好む傾向。
【マレーシア】お菓子では、甘辛い味が人気。健康志向が強い中華系は、塩味の強いものを避ける傾向。
【フィリピン】味についてはあまり冒険をしない。油で揚げたものと砂糖を好む。


これらの国で僕はやっていけるでしょうか。。。

  • ベトナム・・・シーフード味って何やろう?普通にシーフードってことかな?魚は好きやで。辛くて酸っぱいのは、、、アウト! でも、フォーは食べてみたい。パクチーはダメです。ベトナム料理にも食べれるものはあったので、やっていけるんと違うかな。
  • インド・・・基本的にインドのカレーは無理そうや、って言ったやん。スパイスもちょっと。。。肉も食いたいし。。。無理かな。。。 でも、カレーの中にも食べれるのがあるかもしれん!カレー以外の食べ物もあるかもしれん! 希望は捨てない。
  • タイ・・・日本食最高やん!刺身、もう言うことないやん!トムヤムクンは辛いからダメやけどね。 やってけそうやぞ!
  • マレーシア・・・なぜに、お菓子??”中華系は塩味の強いものを避ける”って、マレー系は?おいおい、この情報使えんぞ。でも僕は知ってます。マレー系の料理は僕にはちょっと合わないことを。1回観光したことがありますから。香りだけでもちょっと厳しかったことを覚えています。バクテーとかもダメでした。でも、小龍包とか、麺とか、そのへんなら問題ない。大丈夫です。
  • フィリピン・・・冒険をしないのね。いいね。僕もあんまり冒険したくないわ、味は。でも油物ばっかりは体によくなさそう。砂糖は大好物です。結局、どんなもの食べてるのかよくわからんな。。。


日本人だけに(?)和食大好きなんですが、どこでもやって行けます。最近では日本食レストランもけっこうあるし、日本の食材も買えるし、大丈夫。そんなわけで、

結論僕はどの国でもやってけるはず!

ファイト!

Jan 21, 2011

日本の上場企業数について

「上場企業数は3646社 3年連続減少」という記事を読みました。
昨年は128社が上場廃止となったようです。そういえば、JALも去年のことですよね。武富士もそうです。調べてみると、エスエス製薬、三洋電機、幻冬舎当たりもそうなんですね。
上場廃止の要因としては、親子上場解消による上場廃止なんだそうです。そういえば、日立が子会社を集めてましたね。あれって去年のことだったんですね?
他にはMBO(マネジメント・バイアウト)とかも上場廃止の要因となります。幻冬舎が話題になりました。もっとも、幻冬舎はまだ上場廃止にはなってないみたいですが。

一方で昨年上場した企業もありますね。
話題になったのが第一生命でしょうか。まあ、株価はいまいちなんですけども。
あとは大塚ホールディングスが去年の最後に上場しました。ポカリを久しぶりに飲みたくなりました。でも、バンクーバーではさすがに見かけません。。。

この記事を読んでいて、日本全体での上場企業数はわかりました。
じゃあ、日本に5つある証券取引所それぞれの上場企業数は一体どんなもんなのかということが気になります(ならない?)。ということで表にまとめてみました。ちなみに5つの証券取引所とは東京、大阪、名古屋、札幌、福岡です。企業数のデータは各証券取引所の一番新しいデータです(2011/1/20時点)。


新興市場については以前のエントリーで書いたことがありますので、そっちを読んでみてください。ヘラクレスとJASDAQが統合したので、現在は5つになりました。どの証券取引所にも一つずつです。やっぱりいらよな、そんなに。

そもそも証券取引所が5つも必要なんでしょうか、いまどき。全部で上場企業が76しかない札幌とか、130しかない福岡とかいらんやん。名古屋もいらんと思います。
東証1部、2部、新興市場には大阪のJASDAQ。これだけじゃあかんのかな?2部もなくていいけどね。シンプルなのがいいと思うんですが、あかんのかな?
そもそも、名証に単独上場している企業(他の証券取引所には上場していない企業のこと)はたったの101社(1部はたったの7社)、札幌は31社、福岡は38社しかありません。当然ながら、新興市場はほぼ100%が単独上場なので、実際にそれぞれの証券取引所に単独上場している企業はごくわずかです。
ああ、言い忘れました。上の表の企業数を合計しても3646社にはなりません。理由は上記の通り、複数の証券取引所に上場している企業があるから。
例えば、札幌市場には東レとか、旭化成とか、キリンとか、東証に上場している大企業が上場してます。三井物産とか伊藤忠商事もありますね。
ややこしいなあ。

次に東証上場企業数の推移(1990年~2009年)を見てみました。東証のウェブサイトにこんな資料がありました。「上場会社数の推移
東証1部の上場企業数は20年で40%ほど増えたんですね。へえ。
一方で気になるのが、外国会社の減少。1990年の125社から2009年には15社にまで減っています。1/10以下になってます。なぜ??
日本の株式市場に上場する意味がないってこと?上場してた企業が撤退してるってこと?香港とかシンガポールとか中国のほうがいいってこと?
20年前はよくわからないけど、今はニューヨーク市場の株でも普通に変えるんやろうからね。日本の個人投資家をあんまり相手にしてないかもしれないし。機関投資家相手であれば、特に東京に上場する必要もないってことなのかな?う~む。
外国会社の上場減少の意味とその理由が僕にはよくわからないのですが、この激減ぶりはとても気になります。

それにしても、記事にもありますが、アジアの勢いってすごいですね。中国、すごいなあ。

ファイト!

Jan 17, 2011

70歳まで働くの?(2)

前回の続きです。「70歳まで就労目指すシンポ」という1月11日のNHKニュースについて。
前回は年金の話がちょっと長くなってしまったので、回を変えて続きを書くことにしました。
就労と年齢について。


僕は別に70歳まで働きたい人は働いたらええやん、って思います。75歳だろうが、80歳だろうが、働きたい人は働いたらいい。高齢になってもすごい人はたくさんいるもん。
企業にとってもそのほうがいい場合は多々あると思います。まあ、年功序列に基づく給与体系を前提にするときついものがあることは確かなんでしょうが。やっぱりここが一つのネックやね。
そういう人達を、有能で意欲のある人を、高齢であるという理由だけで切ってしまうことには反対。
別に企業である必要もないんやけどね。

そもそも制度で縛る必要はないんじゃないかなあ、というのが僕の考えです。逆に定年を70歳までにするという制度もいらない。そんなのフリーでけっこうです。企業が判断したらいいんでないの。
国も企業も別に高齢者を採用する努力なんてしなくていいんですよ。年齢に関係なく、企業は必要な人材を採用する。必要じゃない人、必要じゃなくなった人は放出する。それでいい。そうできるようにすべき。
ただし、企業は今を生き延びることだけじゃなく、将来のことも考えないといけないですよね。であれば、年齢に関係なくと言いましたが、企業としてはやっぱり若い世代の雇用に関しては考える必要があるかな。
新しい血は常に必要ですし。時代は常に変化してますから。
そうやって世代交代が随時行われていく。
だからといって、新卒である必要は全く無いんですが。。。新卒採用、、、あ~、あほらし。
定年制度があろうとなかろうと、世代交代は自然と図られるうようになるべき。だから、フリーでいい。自分たちで世代交代できないところは潰れてもいいでしょ。それも企業の能力です。
これが勝手なベキ論であることは承知の上ですが。

ちょっと前からネット上では、いろんな人が新卒採用についてとか、解雇規制についてとか、労働市場についてとか書いており、けっこう盛り上がっていました。
僕は解雇規制はどんどん緩和して、企業が容易に従業員を解雇できるようにすべきだと思います。それが労働市場の流動性につながる。そうすれば、いろんな経験を持った人が市場に出てくるんじゃないでしょうか。そして企業がこういった人たちを採用することによって、新しい考えや価値観を注入できる。
そこに年齢は関係ないでしょ。経験は需要なファクターですが、必ずしも年齢=経験ではないですもから。


まあ、なんでしょ。。。別にこの話題に限らないんですが、とりあえず、いろんな規制は最小限でいいよなあ、と思う今日この頃です。いや、昔から思ってますねえ。


ちなみに僕は70歳になろうが、80歳になろうが、現役でやっていたいと思ってます。何やるかはまあ、その時々でおもしろそうなことを。


ファイト!

Jan 16, 2011

70歳まで働くの?(1)

1月11日のNHKニュースです。「70歳まで就労目指すシンポ」
僕はニュース記事とかブログはGoogle Readerで読むことが多いんだけど、NHKニュースも一応登録してあります。ニュースでは他にもBSSも登録してます。
とりあえず、毎日結構な量の記事が入ってくるので、記事のタイトルを見て読むかどうか決めてます。
余談ですが、NHKとBSSのタイトルを比較すると、おもしろいですね。NHKニュースの大半は開いて読む気がしないね。「宮崎 犬が14匹出産で人気に」とかはちょっと読んでみたいと思わなくもないけど。。。


脱線しました。夜中だったかな、眠い目をこすりながらiTouchで記事チェックしてました。「なに、シンガポールで70歳まで就労目指す??まじか??嘘やん??何でや??」と言うことでマークしておいた記事です。
寝ぼけてたんですね。シンポをシンガポールと勘違いしてしまいました。翌朝記事を読んで、苦笑でした。


でも、この記事、ちょっと考えさせられる。Chikirinさんブログに書いてますけど。確かに定年が70歳という制度が制定されれば、年金受給開始は70歳になっちゃいそうやね。そして、、、
もともと僕は年金にはあんまり期待してません。まともにもらえるとは思ってないもん。それでもなあ。。。どうなることでしょ。本当にこれ、制度として進行しちゃいそうで怖いわあ。
年金なんて廃止してまえや!って、僕は思ってます。どうせ世代間で不公平な状況は絶対変わらないんだから、そんなもんなくてしまえばいい。ここで、一気にチャラにしてしまおう。


現時点で、全ての国民に対して、今まで支払ってきた積立金を返還。つまり元本保証、返還しますっていう感じにしませんか?その一回で年金制度おしまい。
年金受給者ですでに自分が支払った分をもらっちゃってる人は、もう終わり。多くもらった分は返さなくてもいいけど、もう終わり。まあ、利子に関しては考慮してもいいですよ。
それをする財源がない場合はどうしましょ?「30歳未満の人は、掛金の返済できません。ごめんなさい」にします?この年齢の部分は状況次第で変えればいい。
比較的若い人は積立金が少ない状況だし、将来どう考えても自分が払った分はどうせもらえないんだから、こっちのほうが全然ましだと僕は思うんですけどね。


そういえば、年金に関しては以前にもこちらのエントリーで書いてました。ご参考までに。
「「大人の投資入門」」
「年金いくらもらえる?」
「年金保険料いくら払ってる?」


真面目に年金払い続けても、元本もらえないんですよ。まあ、120歳とか150歳まで生きればもらえるかもしれないけど(適当です)。
そもそもね、自分の老後のための蓄えなんて、自分で考えて、自分でいろいろ調べて、自分で計画立てて、自分で備えるべきなんじゃないの?
と僕は思ってます。


まあ、いいや。僕はそうしよっ。


ファイト!






Jan 10, 2011

アイアンマンと映画の続編

アイアンマン2を観ました。その前におさらいのために前作の1も観ておきました。
う~ん、1は面白かったんですが。。。2はいまいちです。
なんか、続編を作らないと行けないので無理やり敵を作って持ってきた、って感じやろうか。
映画ってそんなもんやで、って言われると返す言葉もないのですが、続編作らんかったらよかったのになあ、と個人的には思うわけです。



続編を作ったけど1作目を超えられなかった映画ってけっこうあります。スパイダーマンもそうだし、最近ではトランスフォーマーも続編はいまいちでした。あくまで僕の個人的な感想です。
だって、続編っていうと、みんな前作以上のデキを前提にしがちですから。
前作よりも強い敵が必要で、どこからかそんな敵が現れるわけです。前より弱い敵が出てきても盛り上がらんもんね。だいたいあとになればなるほどグダグダになっていきます。
まあ、もちろんそうじゃないのも世の中にはけっこうあるんでしょうけどね。


じゃあ、成功するのはどういうパターンでしょうか?
まず思いつくのが、最初から一つのストーリーを分割して3部作とかにする(続きは次作でね、っていうやつです)というパターン。
スターウォーズとかロード・オブ・ザ・リングなんかがこのパターンですね。単体でもおもしろいけど、やっぱり全部観ないことにはパズルのピースがきっちりとははまらない。ストーリーがよくわからない。ちなみに僕はスターウォーズが大好きです。


他には、まったく別の舞台で前作と無関係のストーリーを展開させるというパターンが考えられます。例をあげたほうが分かりやすいと思うのですが、例えばインディー・ジョーンズなどのアドベンチャーものが当てはまります。主人公は同じですが、毎回舞台は変わります。アジアだったりエジプトだったり、メキシコだったり。前作との関係性は極めて低く、まったく別の話として楽しめます。シリーズものとも言う。漫画でいうと、読み切り。
ちなみに、昔から僕が大好きだったミステリー(推理)小説って、このパターンが多いです。ホームズも、ルパンも、ポワロも、マーロウも、明智小五郎も、クイーンも、〇〇も、☓☓も、△△も、。。。
漫画でいうなら、こち亀とかコナンとかがこのパターンですね。それにしてもコナンって、どこまでネタがつづくんでしょうね。けっこう最初からトリックが無理やりですけども。


まあ、いろいろ言ってますが、僕は映画が大好きなんです。
続編に文句もつけましたが、面白かった映画の続編は観てしまうんです。「トップガン」の続編が出るらしいですね。確実に観てしまうことでしょう。


今年は最低でも50本は観たいと思ってます。もうすでに6本観たのでもっと観れそうですね。


ファイト!

Jan 5, 2011

ダンプカー、みんなで轢かれりゃ怖くない?

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」って言葉があります。
でも、いくらみんなで渡ったとしても赤信号は赤信号。
みんなが渡ってるから、周りが渡ってるから、じゃあ自分も渡ろう。危険です。
「赤信号、みんなで渡っても怖いもんは怖い」んですよ。
車がいつも止まってくれるとは限らない。というか、もう止まってくれないと思うべきなんじゃないですかね。
みんなで赤信号を渡っている最中に、ダンプカーが突っ込んでくるかもしれません。みんながそのダンプカーに轢かれてしまいます。
もしかすると、ラッキーな人は轢かれないで助かるかもしれませんが、みんなが渡ってるから大丈夫と思ってついてきた人はきっと大部分が轢かれてしまうでしょう。
「ダンプカー、みんなで轢かれりゃ怖くない」ですか?


それでも、みんなは「みんなで渡れば怖くない」と思って、赤信号を渡り続けるかもしれません。
みんなの流れはきっと変わらないでしょう。きっとみんなで渡り続けるでしょう。残念ながら、そんな気がします。
そんな時、僕はどうすればいいんやろう?
やっぱり、ただみんなについていくんじゃなくて、自分で判断しないとダメですよね。ここは渡っていいのか?それとも、自分は渡らないのか?
もしかすると、一緒に渡らない僕のことを、みんなは白い目で見るかもしれません。ちょっと寂しいですが、十分にありえます。
それでも、ダンプカーにみんなと一緒に轢かれる気にはなりません。だって、怖いもん。


みんなに、「渡っていいんか?」「危なくないか?」「怖くないか?」と問いかけ続けることはとても大事なこと。
でも、同時に自分の身は自分で守るべき。惰性に流されたくない。そのための準備もしっかりしていきたい。
そんな1年にします。


ファイト!

Jan 1, 2011

バンクーバーの大晦日

と言っても、実は別に普段とそんなに変わらなかったりします。
現在午前11時15分くらいですが、僕は図書館でこれを書いてます。図書館は普通に開いてます。いつもどおり。人はちょっと少ないかもしれないけど。それでも、それなりの人が勉強してたりします。
銀行に勤めているルームメイトもいつもどおり通勤。
つまり、銀行は普通に大晦日でも営業中なんですね。
街行く人も普段とそう変わらないです。
夜になるとちょっとは変化があるかもしれませんが、とりあえず、午前中の段階では平常通りです。
ちなみに1月1日はさすがに図書館も会社もお休みみたいです。
そして、1月2日からは普段どおりに戻ります。
こんな感じであんまり面白くないですね。。。
僕はというと、のほほんモードですわ。だって日本人やもん。


こっちでは新年よりもクリスマスのほうが重要なんですね。
図書館も会社も数日の休みがあります。日本では会社休みにならないよね。
24、25なんかはスーパーも休みだったり、早く閉まったりしてました。レストランまでがお休みです。
日本の場合、レストランにとって、クリスマスってかきいれどきですよね。でもこっちは違うんですよね。
そして、26日はボクシングデー。あちこちのお店がセールをする、ショッピングの日です。
どの店行っても人だらけ。店に入るために、外で行列してる人もたくさんいました。
日本の初売りみたいなもんでしょうか。
こっちのクリスマスが日本のお正月みたいなもんなんですね。


ちなみに台湾でも大晦日は普通に仕事をするそうです。
彼らにはチャイニーズニューイヤーがありますからね。そっちが大事なんだそうです。
国によってまちまちでおもしろい。


今年もいろいろあったけど、来年も楽しく、むっちゃ頑張る!
ファイト!