Jan 10, 2011

アイアンマンと映画の続編

アイアンマン2を観ました。その前におさらいのために前作の1も観ておきました。
う~ん、1は面白かったんですが。。。2はいまいちです。
なんか、続編を作らないと行けないので無理やり敵を作って持ってきた、って感じやろうか。
映画ってそんなもんやで、って言われると返す言葉もないのですが、続編作らんかったらよかったのになあ、と個人的には思うわけです。



続編を作ったけど1作目を超えられなかった映画ってけっこうあります。スパイダーマンもそうだし、最近ではトランスフォーマーも続編はいまいちでした。あくまで僕の個人的な感想です。
だって、続編っていうと、みんな前作以上のデキを前提にしがちですから。
前作よりも強い敵が必要で、どこからかそんな敵が現れるわけです。前より弱い敵が出てきても盛り上がらんもんね。だいたいあとになればなるほどグダグダになっていきます。
まあ、もちろんそうじゃないのも世の中にはけっこうあるんでしょうけどね。


じゃあ、成功するのはどういうパターンでしょうか?
まず思いつくのが、最初から一つのストーリーを分割して3部作とかにする(続きは次作でね、っていうやつです)というパターン。
スターウォーズとかロード・オブ・ザ・リングなんかがこのパターンですね。単体でもおもしろいけど、やっぱり全部観ないことにはパズルのピースがきっちりとははまらない。ストーリーがよくわからない。ちなみに僕はスターウォーズが大好きです。


他には、まったく別の舞台で前作と無関係のストーリーを展開させるというパターンが考えられます。例をあげたほうが分かりやすいと思うのですが、例えばインディー・ジョーンズなどのアドベンチャーものが当てはまります。主人公は同じですが、毎回舞台は変わります。アジアだったりエジプトだったり、メキシコだったり。前作との関係性は極めて低く、まったく別の話として楽しめます。シリーズものとも言う。漫画でいうと、読み切り。
ちなみに、昔から僕が大好きだったミステリー(推理)小説って、このパターンが多いです。ホームズも、ルパンも、ポワロも、マーロウも、明智小五郎も、クイーンも、〇〇も、☓☓も、△△も、。。。
漫画でいうなら、こち亀とかコナンとかがこのパターンですね。それにしてもコナンって、どこまでネタがつづくんでしょうね。けっこう最初からトリックが無理やりですけども。


まあ、いろいろ言ってますが、僕は映画が大好きなんです。
続編に文句もつけましたが、面白かった映画の続編は観てしまうんです。「トップガン」の続編が出るらしいですね。確実に観てしまうことでしょう。


今年は最低でも50本は観たいと思ってます。もうすでに6本観たのでもっと観れそうですね。


ファイト!

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