Jan 5, 2011

ダンプカー、みんなで轢かれりゃ怖くない?

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」って言葉があります。
でも、いくらみんなで渡ったとしても赤信号は赤信号。
みんなが渡ってるから、周りが渡ってるから、じゃあ自分も渡ろう。危険です。
「赤信号、みんなで渡っても怖いもんは怖い」んですよ。
車がいつも止まってくれるとは限らない。というか、もう止まってくれないと思うべきなんじゃないですかね。
みんなで赤信号を渡っている最中に、ダンプカーが突っ込んでくるかもしれません。みんながそのダンプカーに轢かれてしまいます。
もしかすると、ラッキーな人は轢かれないで助かるかもしれませんが、みんなが渡ってるから大丈夫と思ってついてきた人はきっと大部分が轢かれてしまうでしょう。
「ダンプカー、みんなで轢かれりゃ怖くない」ですか?


それでも、みんなは「みんなで渡れば怖くない」と思って、赤信号を渡り続けるかもしれません。
みんなの流れはきっと変わらないでしょう。きっとみんなで渡り続けるでしょう。残念ながら、そんな気がします。
そんな時、僕はどうすればいいんやろう?
やっぱり、ただみんなについていくんじゃなくて、自分で判断しないとダメですよね。ここは渡っていいのか?それとも、自分は渡らないのか?
もしかすると、一緒に渡らない僕のことを、みんなは白い目で見るかもしれません。ちょっと寂しいですが、十分にありえます。
それでも、ダンプカーにみんなと一緒に轢かれる気にはなりません。だって、怖いもん。


みんなに、「渡っていいんか?」「危なくないか?」「怖くないか?」と問いかけ続けることはとても大事なこと。
でも、同時に自分の身は自分で守るべき。惰性に流されたくない。そのための準備もしっかりしていきたい。
そんな1年にします。


ファイト!

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