Jun 20, 2010

「格差の小さい国」がいい・・・73%

朝日新聞のアンケート『日本のいまからとこれから』
やはり多くの人が日本のこれからに不安を感じていることがわかります。まあ、現状で不安を抱かないほうがどうかしてる気もしますが。
さらに「いまの日本は勤勉さが報われない社会」と感じている人は69%。これじゃあ頑張る人が減るよなあと思ってしまいます。ただ、その中で頑張れる人が最終的には報われるのではないかとも思います。僕はそう信じてます。

「経済的に豊かだが格差の大きい国」と「豊かさはさほどではないが格差の小さい国」のどちらを目指すかでは「格差が小さい国」73%が「豊かな国」17%を圧倒。


そら・・・勤勉さが報われないと感じるはずだよ。「勤勉さが報われる社会は嫌だ」って言ってるんやもん。
「そこそこの生活ができればいいけど、リスクを取って一生懸命頑張った人が裕福になるのは許せない」って言ってるんやもん。
こういう考えを聞くにつれ、心底気持ちが悪くなります。

よく考えるのですが、平等さってなんですかね。
僕は機会の平等は支持しますが、結果の平等は支持しません。そもそも平等な結果ってなんやねん?
平等な機会の中で頑張った人が、他人より優れた結果を得る(金銭面も含めて)のが不公平?
それを格差と呼びますか?

もちろん最低限の保証は制度として必要だと思います。
だけど、上から搾取していくようなことがいいとはとても思えません。
人材がおらんようになるよ。トップからどんどん海外に行ってまうよ。
そうなると、日本の将来はどんどん暗くなってしまうと思うんですが。
頑張った人には、しっかり報いることが必要なんだと思います。税制にしてもね。

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