Nov 13, 2008

一家に1.8台

”一家に一台”を通り越し、国内では今や一家に1.8台にまで普及したDS。 (東洋経済) 

そんなに売れてるのか。さらに、任天堂は本気で「一人一台」を狙っているとのこと。
それは、無理です。なぜなら、少なくとも僕は買いませんので。

DS Lite(2006年3月発売)は国内販売台数が2348万台突破。
ん?ちょっと待ってくださいよ。一家に1.8台?
2005年国勢調査によると、日本の一般世帯数は4906万戸、うち単身世帯1446万戸らしいです。
つまり、2348万台じゃあ、一家に0.5台にもならないわけです。
どんな計算をしているのでしょうか?何か計算の仕方があるんでしょうね。僕にはちょっとよくわかりませんが。

でも、まあそれにしても、こんなに売れているんですなあ。
電車に乗っていても、スーツ着たお兄さんたちまでゲームしてますからね。
携帯のゲームしている人も合わせたら、結構な数の人が時間を無駄にしている気がします。
そんなことしている暇があったら本でも読んだほうがいいと思いますけどね。よっぽど自分のためになる。
その辺の子供を見てても、何人かでいるのに、みんな別々にDSやってますね。
それやったら、一緒にいる必要がないのに。

僕が小さい頃は、ちょうどファミコンが出だした頃でした。
懐かしい。単純なゲームが多かった。今思い出すと、それがまたおもしろかった。
ゲームは1日1時間って決められていたし、携帯型じゃないから、そこでしかできなかったですよね。
でも、携帯型のゲームはどこでもできるわけです。
これはいいことなんでしょうかね?

そもそも娯楽とは、息抜きであるべきだと考えます。
子どもにとっては勉強の、大人にとっては仕事、家事、勉強の。
しかし、このDSやPSPはそんなことおかまいなしです。
携帯型のゲームというのも考えもんですね。


最後にもう一度言っておきますが、僕は買いませんから。
一人一台には絶対なりません。



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