Feb 20, 2009

往復で映画5本

1週間ほど、フランクフルトへ出張で行ってきました。初ドイツです。
フランクフルトのメッセで開催される国際見本市へ参加するためです。
会場が非常に広く、1日10kmは軽く歩いていたと思います。結構疲れますよ。
夜は、ヨーロッパの取引先とミーティングをしたり、ディナーをしたりしました。
久々にかなりの英語を聞いたし、しゃべりもしました。毎日NHKの英語を1時間ほど聞いているからか、相手の言っていることはほとんど聞き取れました。・・・イギリス人とイタリア人の英語以外は。上達してますね。よしよし。
ただ、しゃべりはいまいちでした。単語が出てきません。なんと言っていいのかわからないことがたびたびありました。英語のメールは毎日出すのですが、話すことはほとんどないので、たまにこのような機会があると実感してしまいます。

ホテルにはジムがついていたので、ほぼ毎朝、マシンを使ったり走ったりしてました。
結局4日ジムを利用して、計13km以上走りました。普段より多く走っています。
健康的ですね。

問題は食事でした。量が、量が・・・、ひどい。
途中から罰ゲームみたいになっていきますわ。
ホテルに泊まる場合は、バイキングの朝食をたくさん食べて、昼食はなし、夕食を少し早めに食べる、というのが良さそうです。
早い夕食が困難な場合は、おなかがすいてしまうので、昼にケーキかパンを軽く食べるといいでしょう。
少なくとも、僕はこれで十分でした。

さて、いきなりですが、僕は飛行機で寝るのが苦手です。寝ようと思ってもなかなか寝られません。
今回も行きの飛行機は、12時間のフライトのうち、寝たのはせいぜい40分位。それ以外は読書と映画です。
帰りの飛行機はフランクフルト発が21時くらいだったので、さすがに疲れて5時間くらい寝れましたが、それが精一杯でした。
そこで、この機会にと、映画を5本観ました。観た順にご紹介しましょう。

1. 容疑者Xの献身
 意外にまあまあでした。
 そんなにひどくはなかったです。映画館で観る必要はないですけどね。それにしても、堤真一の存在感は素晴らしい。やっぱりいい役者ですね。日本にもいい役者はいますね。
ところで、この映画は日本アカデミー賞の優秀作品賞にノミネートされているようです。う~ん、そうか?興行収入が良かったんですかねえ?
まあ、相手が「おくりびと」、「クライマーズ・ハイ」(これも堤真一)といい作品ばかりなので、勝ち目はないですが。

2. ハッピー・フライト
 結構おもしろかったです。
 僕は田畑智子がなぜか好きなのですが、それなりに味が出ていて良かったです。それにしても、綾瀬はるかは不思議です。冷静に顔を見ると、全く可愛くないのですが(ぶさいと言ってもいいかも)、なぜか可愛く見えてしまいます。まあ、どうでもいいんですけど。
ちなみに、この映画はJALの飛行機では観れないんでしょうね。

3. ワールド・オブ・ライズ
 期待してた分、ちょっとがっかり。
 他の人がどう思っているのか知らないけど、僕はディカプリオは、演技がうまい、いい役者だと思ってます。結構好きです。ラッセル・クロウも同様です。ほのぼのとした日常生活を送りながら、中東にいる工作員に非常な命令を出しているところなんか、少しぞっとするものがあります。
でも・・・、なんかいまいちでした。途中で話が読めてしまい、入り込めませんでした。
 
4. フェイク・シティー
 期待していなかった通り。
 なんか観たことある感じ。過去を持っているらしき警察官が、署の不正に気づき、殺されそうになるけど・・・、ってな話。新鮮味は全然ありません。アクションシーンとかは結構あるのですが、話としてはこじんまりと終わる感じです。テレビドラマにしたほうが受けるかも知れないですね。
 まあ、キアヌは確かにかっこよかったですけどね。

5. プラダを着た悪魔
 期待してなかったんですが、面白かったです。
 僕はシリアスなヒューマンドラマも好きですが、この映画のような軽いタッチのコメディーも好きなんです。なんかおしゃれですよね。まあ、面白けりゃなんでもありなんですけど。
 それにしても、アン・ハサウェイはやはりかわいいし、メリル・ストリープもいい味出すし、やっぱ映画に対する役者の影響は大きいですね。



最後に、今回の出張の仕事における成果は・・・、今後の交渉次第。
それと、弊社の営業次第ですかね。・・・・・・頑張って下さいな。

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