日本の観光競争力は25位に低下

本日の日経新聞の記事です。

「総合順位は交通インフラや人材能力、観光資源の豊富さなど14分野の評価結果から算定した。日本は観光資源に恵まれているものの、外国人観光客への態度や開放性の分野が131位と下から3番目だった。観光業に対する政策の優先度も昨年より8つ低い49位に下がった。」
だそうです。

外国人観光客への態度や開放性が131位って・・・、すごいね。英語が話せないのが大きいとは思うけど、英語を話せるようになろうとする気もないんでしょうね。日本に来たんだら、日本語話せってか？
今時そんなの通用するわけないです。
今回の発表で、1位スイス、2位オーストリア、3位ドイツ、4位フランスとも英語圏ではないです。フランス以外は行ったことがありますが、都市部においてはどの国でも英語が普通に通じます。マックでさえ通じます。
やっぱり、文句言ってるだけじゃなく、勉強しないとね。
日本って、金融もそうだし、企業もそうだし、農業もそうだし、なんでも閉鎖的な気がしますね。
このままでいいわけはないと思うのですがね。

総合順位は以下の通りです。
1位：スイス　2位：オーストリア　3位：ドイツ　4位：フランス　5位：カナダ　6位：スペイン　7位：スウェーデン　8位：アメリカ　9位：オーストラリア　10位：シンガポール　11位：イギリス　12位：香港　13位：オランダ　14位：デンマーク　15位：フィンランド　16位：アイスランド　17位：ポルトガル　18位：アイルランド　19位：ノルウェイ　20位：ニュージーランド　21位：キプロス　22位：ベルギー　23位：ルクセンブルク　24位：ギリシャ　25位：日本　26位：チェコ　・・・・

まあ、チェコやイタリアには勝ってるから悪くはないのかも知れないですけどね。韓国よりも高いし。
131位だけは何とかしないといけないけどさ。

僕が行きたい国では・・・、北欧が高いですね。クロアチアは34位、スロベニアは35位で日本より下です。南米は上位に全く入ってません。

なかなかおもしろいランキングです。