Oct 18, 2009

JAL株が急降下

墜落してしまうのでは、というほど最近1カ月の急降下はすごいですね。
2002年10月に上場してから、2003~2004年に最高350円超まで上昇ました。
最近は、2007年後半の275円程度から今までずっと落ち続けています。
そして、この9月、10月で急降下です。
ついに100円です。
今年の頭には200円でしたから、10ヵ月で半分になってしまいましたね。

いや~、すごいですね。
まあ、最近なにかと話題ですからね。
業績不振、高コスト体質、官僚体質、アメリカ航空会社からの資金投入?、退職金制度改正が困難、政府介入などなど。
まったくもって予断を許さないですね。でも、結構楽しいですね。
無駄に人件費などのコストだけ掛かって、国の大きな保護がない限り市場で海外企業と闘えないこんな会社はなくてもいいと個人的には思います。
だって、その国からの保護というかなんというかは、結局のところ税金ですからね。
それにしても、退職者も退職金制度改定に反対するのはいいけど、会社がつぶれてしまったら、もらえなくなってしまうことも考えたほうがいいと思いますがね。
結局のところ、先まで考えた戦略を立てる頭がなかったということですよ。まあ、考える気すらなかったのかもしれないですけどね。
そして、多分関係者は「結局、今だけ愁傷な顔をしていれば、政府もJALをつぶすわけないわ」とか考えてるかもしれないですね。

つぶしてもいいと思いますが、それでも、多分つぶれないでしょうね。いや、つぶさないんでしょうね。国が。
今のうちに株を買っておこうかと思案中です。

No comments: