また、この件については日経ビジネス アソシエ09/10/20号にも載っています。
日本全国に現在約200万台の自販機がある。JR東日本の営業区間内にある自販機は約9300台もあるそうです。約0.5%ですね。
そして、そのうちの7000台がすでに「ミックス機」となっているとのことです。そして、実績も上がっているみたいです。
08年度は05年度に比べて、自動販売機売上高が約4割も伸びた。 週刊ダイヤモンド
"ブランドミックス機"を増やし、併せて電子マネー対応も推し進めた。この結果、設置台数はほぼ変わらないのに3年で売り上げを36%アップ。 日経ビジネス アソシエ
このミックス機、考えてみれば当たり前なんですが、なかなか実現できていなかったことではないでしょうか。
コンビニやスーパーなどをみればいろんなメーカーの商品が一緒に並んでいます。
タバコの自販機でも、各社のタバコを同じ自販機で購入することができるのではないでしょうか。
それに比べて、飲料水の自販機は、飲料メーカーごとに設置されているのが通常でしょう。これはやはり特殊なんだと思います。彼らにとってみれば当たり前だとしても。
メーカーごとに自販機を用意すると、スペースの都合上、どうしても売れない、必要のない、ある意味のわからない商品も残さざるを得なくなります。それは、メーカーとしてもよくないのではないかと思うんですけどね。
今回のことはJR東日本の力あってのことなのかもしれません。
このような自販機が広まるのはまだまだ先のことになるのかもしれません。
でも、これがとりあえずのあるべき姿であることは間違いないでしょう。もっとも、この上は考えればまだあるかもしれませんが。
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