昨日は元クラスメートと久々に会って、居酒屋に行ってきました。日本風の居酒屋。
ちなみに彼女はタイ人で、バンクーバーに来る前は、バンコクのホテルで働いていました。(今は、バンクーバーのホテルで働いてます)。
久しぶりということもあって、時折バーテンさんも交えながら(僕らはカウンター席に座ってました)けっこう話が盛り上がり楽しかったです。その中で立て続けに勘違いが3回続いて面白かったので、ちょっと書いてみます。
ちなみに、「」の場合は日本語、””の場合は英語だと思ってください。
まず1つ目
”日本の居酒屋ってなんか雰囲気がいいよね”
”ん?行ったことあんの?”
”ホテルのオープニングで行ったことある。そのときに居酒屋行ったけど、よかった。3人組のミュージシャンがジャズ演奏してて、音楽聴いたり、会話したり、楽しかった”
”ふむ、それって、居酒屋ではないと思うけども。まあ、聞いた感じやとよさそうやなあ”
”I went to コーチ, and I found department store, and many things.”
ってな感じの会話でした。
ああそうなんや、日本にきて、COACH行ったんや。僕は興味ないけども。
”で、東京の印象はどうやった?”
”東京?”
”ホテルの仕事で来たんやろ?”
”高知!”
”・・・!ああ、高知”
僕のミスです。
”コーチ”違いでした。高知なんて思いもつきませんでした。タイにもある国際的なホテルが日本でオープン。東京って思い込んでたね。
次、2つ目
バーテンさんはcaucasian(コケージャン)でした。まあ、白人のことですが。こっちでは普通Whiteとは言わないです。コケージャンと呼びますね、僕の知ってる限り。
彼が他の店員さんと日本語でやり取りしてたので、”Good English”と声を掛けてみました。
多分彼は、僕ら2人とも日本人だと思ったんでしょうね。
「3ヶ月前まで日本にいました」
と日本語でガーっと話してきました。
「3年いましたね。熊本にいましたね。熊本は田舎なので、英語で会話できる人がいなかった。なので日本語話す必要がありましたね。」
もちろん、友達は日本語わかりませんので、”Oh...”と言って苦笑です。
”ははは、彼女は日本語わからへんねん。”
”I'm from Thailand”
"Oh... sorry, I thought you are Japanese, too."
バーテンさんのミスです。
当たり前ですが、日本人と一緒にいるからと言って、日本人とは限りません。
コケージャンには東アジア人の見分けがつきにくいらしいことは確かなんだけど、さすがに日本人とタイ人ってけっこう違うと思うんだけどね。
まあ、彼がいたのは南国の熊本らしいからなあ、まあわからんでもないか。
最後の3つ目
3ヶ月前まで日本にいたというバーテンさん。ちょうどテレビでスーパーボールがやってたので、
”アメフト好き?それともやっぱ、アイスホッケーが好きなん?”
”う~ん、そうでもないかな。I'm a music guy.”
友達がそこに食いつきました。
"Music? バンクーバーでいい音楽が聴ける場所が知りたいんだけど、教えてくれない?"
"Oh..."(Oh...が多いなあ)
"実は僕はバンクーバー出身じゃないんですよ。まだここに来て3週間なので、何にもわからない。逆にあなたが僕に教えてよ"
友達のミス(ってほどでもないけど)
彼はカナダ人ではあるけれど、ウィニペグの出身で、バンクーバーには来たばっかりやったんやね。
確かにバンクーバー出身とはいってなかったわな。
ちなみに、彼女はちゃんとバーテンさんにお店を紹介してあげてました。知ってるんやん。
どれもこれもありがちが思い込みからの勘違い。
ひとつひとつはささいなことなんですが、立て続けに3つ。それも3人が3人ともやらかしたというところが面白かったです。
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