韓国がインドネシアに超音速訓練機を輸出するという記事。
2013年までに16機を総額約4億ドル(約330億円)でインドネシア空軍に引き渡す。らしいです。
この訓練機「T-50」は韓国航空宇宙産業(KAI)というメーカーが作っています。
T-50は13年間に約2兆ウォン(約1500億円)を投じて開発されたもので、韓国は防衛産業を輸出の新たな柱にしようとしているそうです。13年間で1500億円の開発費。高いのか安いのか、よくわかりませんね。
1機2万5000ドルらしいので、750機位売ってトントン。少なくとも1000機は売らないとね。それでも少ないかな。
T-50の売り込みには韓国大統領も乗り出し、韓国は世界で6カ国目の超音速機輸出国になりました。
あとの5カ国は
- 米国
- ロシア
- 英国
- フランス
- スウェーデン
です。…納得ですわ。
今後は訓練機交替計画を持つ米国、イスラエル、ポーランドも視野にいれている模様です。米国はともかく、常に緊張状態にあり軍事費がGDPの約10%にものぼる国であるイスラエル(ちなみに日本は1%程度。それでも2008年の軍事費総額では世界第7位の実は軍事大国なんですが)、ドイツとロシアに挟まれ歴史上占領され続けてきたポーランド。ちょっとおもしろそう。
そういえば、ポーランドが21世紀の軍事パワーバランスの鍵を握る国の一つである、って2年ほど前に本に書いてた人もいたなあ。
最後になりますが、このT-50の別称は「ゴールデンイーグル」なんやって。
…楽天か!!
イーグルといえば、F15イーグルやろ!そんでF14トムキャットにF16ファイティングファルコン。昔覚えたな~。
名前つけるのは米国の圧勝!
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