Dec 21, 2010

台湾に温泉旅館

こちらにちょっと楽しみなニュースです。
石川県和倉温泉の旅館「加賀屋」が台湾の台北市に温泉旅館をオープン。
台湾への和風温泉旅館進出の例はないといい、加賀屋が誇る「おもてなし」が台湾の人たちの心をつかむか注目される。
とのことです。


接客に関しては日本のレベルは高いと思いますが、台湾でどのように受け入れられるのか、また温泉旅館という日本独特のスタイルがどのように受け止められるのか、興味があるところです。
台湾人の友だちにこのことを話してみたところ、"Hot spring? Hotel?"と言ってたくらいですからね。温泉旅館というものがあまりイメージできないようです。
そういう意味でも、台湾に進出して、実際にどのようなものか触れてもらうというのは大きな意味があります。一見は百聞に如かず。


ぜひ成功して欲しい。
台湾の人たちが日本式の温泉を気に入ってくれれば、「日本にある温泉にも行ってみたい」と考えてくれるかもしれませんよね。
中国やシンガポールから、日本の冬、雪を求めて観光に来る人が多いとは聞いたことがあります。北海道は特に有名とか。
台湾の人も冬はなかなか経験できないでしょうから、日本をアピールするいいきっかけにもなるでしょう。冬の露天風呂は最高ですよ~。
おそらく、業界の人たちの注目を集めているのではないでしょうか。加賀屋が成功すれば、他の旅館も続くところが出てくるかもしれませんね。


国によって文化の違いはあります。でも相手の文化を否定したり損なうことがなければ、日本の文化も楽しんでもらえると思ってます。
そんでもって、同時に展示されているという九谷焼や輪島塗などの伝統工芸品にも注目してもらえるといいな。


なんか、ぐちゃぐちゃした文章になってしまいましたが、期待してます。

No comments: