クラスの韓国人はみんなイングリッシュネームを持ってます。
トッド、ステラ、ジョン、アレックス。
みんな韓国人です。
そういえば、香港の取引先にはスティーブがいましたし、中国の工場にはジェリーがいました。
どちらも中国人です。
そのときも非常に不思議でした。
名刺を見ると、漢字です。スティーブ?ジェリー?どう考えてもそうは読めません。
裏を見ると、英語でSteveなどと書いてあるのです。
正直、???でした。
今日、謎がとけました。…たぶん。
上述のトッドが言いました。
「トッドっていう名前は、ジョニー・デップの映画の『スウィーニー・トッド』からつけたんだよ、バンクーバーに来る前に」
What???
「ジョニー・デップが好きなんだけど、ジョニーにしたら、ジョニー・デップに似てないくせにとか思われるかもしれないから、ワンクッションおいて、彼の映画の役名をイングリッシュネームにしたんだよ」
What??
「3年前にトロントにいたときは、イングリッシュネームを持っていなくて、本名で呼ばれてたけどね」
What?
「ただ、韓国人の名前は、外国人には発音しにくいから、ニックネームとしてイングリッシュネームを持つことが多いんだよ」
I see.
つまり、自分で勝手に自分につけたあだ名だったんやね。
それにしても安易なつけかたやなあ。
ということは、日本人がイングリッシュネームを持ってもおかしくないですよね。
ただのニックネームなんですから。
ゴリとか、ブーとか、ありますもんね。
サクライ・ジュンはジュン・ジョン・(J・J・)サクライになってますしね。
フム、だったら僕はエリックですね。エリック・カントナのエリックです。
ただ、彼はフランス人なので、イングリッシュネームとは言わないんでしょうか?
まあ、”Yoshi"は誰にでも発音できるし、みんな覚えてくれるから、必要ないんですけどね。